格闘技の中でも人気のあるスポーツ ボクシング

世界チャンピョン ローマン・ゴンザレスとデオンテイ・ワイルダー

ラスベガスを中心に相変わらずの隆盛を誇るプロボクシング。今回は、現役でありながらも、すでにその名を歴史に刻むことが確実と思われる2人の世界チャンピョンをご紹介します。

ボクシンググローブ

1人目は、現WBCフライ級の世界チャンピョンである、ローマン・ゴンザレスです。日本でも「ロマゴン」の愛称で人気を集めるローマン・ゴンザレスは、ここまで45戦45勝、内KO勝利38戦と軽量級と思えない戦歴を残しています。アメリカの有名なボクシング専門誌である「RING」が選定するパウンド・フォー・パウンドランキングでも1位となるなど、正に現役最強のボクサーです。

2人目は、現WBCヘビー級の世界チャンピョン、デオンテイ・ワイルダーです。北京五輪のヘビー級で銅メダルを獲得するという実績を引っさげ、プロに転向したデオンテイ・ワイルダーも、36戦していまだ無敗という記録を残しています。その上、勝った36試合の内で、判定まで行ったのはたったの1回だけですから、ワイルダーがいかに驚異的なボクサーであるかがお分かりいただけると思います。

以上、2人の選手をご紹介しました。階級は大きく違いますが、今後も両選手の天下は続いていくことでしょう。